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足を作っていざ「仙丈」へ ... [自然]

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前回も書いた中島みゆきさんの「 Nobody Is Right」が心にとまる ...
「正しさと正しさとが 相容れないのはいったい何故なんだ...」

週刊誌のスクープ記事とそれを後追いするテレビを見ているとこの歌が
強烈に頭を過ぎる
芸能人から政治家までフリンフリンのオンパレードだ
秋を告げる虫の音じゃあるまいし ...
失礼ながら浮気なんて今始まったことじゃない
地位と金を手に入れたら後は女だけってのは世の東西を問わず
太古の昔から卑しい男の性ってもんだ
それが今じゃ女も同等のようだ
とんだところで男女機会均等だ
まぁそれだけ女性が強くなったんだろうね
いつも書いているけど女性がリーダーシップを発揮する世の中って素晴らしいと思う
だから下世話な話題を提供する女達には心底腹が立つ
「どうせ女だから」と蔑みの評価を下す男の数は一向に減らなくなる
選挙制度も考え直さなきゃいけない曲がり角に来ているような気がする
こんなことを書き連ねている自分だけどみゆきさんに「辛いだろうね」と声かけられるような人間じゃないし後ろめたい部分もたくさんある
あれっ!おれは何を書いてんだ 馬っ鹿じゃねぇのか ...

今月の初め久しぶりに箱根外輪山の三国山を歩いた
暑い日だったせいもあったのだが途中で吐き気をもよおすほどバテた
天候悪化で歩けなかった8月のおかげですっかり駄足に戻っていた
毎週だと箱根周辺は交通費が馬鹿にならないし丹沢はヒルが嫌だしとあれこれネットを
検索していたら「湘南平」を取り上げたブログを発見した
登山から観光までを簡潔丁寧にまとめてくれているブログで大いに参考にさせて貰った
※もしご興味のある方はURLを貼り付けておきますので是非ご訪問を ...
 http://iwalkedblog.com/

2週続けて大磯を巡り足作りに励んだところで「仙丈ヶ岳」に効果の確認に行ってきた
「北岳」でも「甲斐駒ヶ岳」でも良かったのだがまずは比較的楽の出来る仙丈ヶ岳で様子を見ることにした

単独行だったので登山よりも長距離の運転が嫌だった
午前10時発のアルプス林道バスに乗車した
23人乗りのマイクロバスは老若男女で満員になる
もっともほとんどが老男女だったが ...

終点の北沢峠手前の「大平小屋」で下車する
降りたのは自分一人だけでホッとする
よく「一人で寂しくない 怖くない?」なんて問われるが偏屈な俺には最良の環境なのである
小屋泊とはいえ途中で何があるか分からないので結構な重量になったザックを背負い
「大平小屋」の脇から出発だ
樹林帯をしばらく進み沢筋に出る
想像に反し沢を流れる水量が少ない
丸太を渡り対岸で一息突く
「iQOS」で一服する 
あぁ不味い ...タバコとは全然違う ...
八ヶ岳SAで買ってきたウインナーパンをかじっていると
年配の夫婦と単独行の男性が上がってきた
やはり同じ場所で休憩をした
夫婦の方は相当にバテているようだった
でもここから急登が始まるのである
挨拶をして先に進んだ
振り返ると「鋸岳」がはっきりと見える
大汗をかきながらガレ場を進む
大滝が見えてきたがいつもより水量が少なく迫力に欠ける
いよいよ「甲斐駒ヶ岳」が姿を現した
雪のような白い肌が美しいこの山が本当に好きだ
疲れがすっと抜けてくれるような景色にただただ見入るだけだ

沢筋を外れ再び緑の空間に戻る
登山道が歩きやすくなった
いよいよ今夜の宿である「馬の背ヒュッテ」が近くなった
コースタイムより30分は早く到着したが自分の足を褒めてやった
小屋はほぼ満室で畳1枚の空間がマイルームである
(ただしカーテンその他の囲いは一切無いのでただの雑魚寝です)
夕食はウインナー付きのカレーライスでおかわりは自由と言われたが
食欲もいまいちだったので早々に引き上げた
ちなみに今年から経営者が美人女将になったが
自分には以前の元気な兄ちゃんが良かったような気がした
続きは明日書きます


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観る山を登った ... [自然]

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連日の猛暑でしばらくは山歩きも中断かと思っていたら
測量士のK氏から「富士山」登山の誘いが入った
自分もK氏も富士山は登ったことがない
毎日我が家のベランダ越しに美しい姿を見せてくれる日本一のあの山だ
我が家から見渡せる山々はほぼ完登したのだが富士山だけは除外していた
やはりあの山は観るものだと心に決めていた
独立峰で五合目からは植物や動物ともほぼ無縁のあの山は遠くから眺めることが
最良の鑑賞になる
ただ「山をやっていて富士山を登ったことがないの?自分は登ったよ」と多くの知人からからかわれることもしばしばだった

早朝3時30分に我が家を出発し厚木でK氏と合流した
東名高速を御殿場で降りて富士宮登り口に5時過ぎに到着した
5合目駐車場はすでに登山者達の車で埋まっており最下段のスペースに愛車を止めた
神秘的な影冨士が新参者を迎えてくれた

ストレッチを終え登山口へと歩を進める
上を見上げると荒涼とした茶色の斜面が空まで延びていた
はたして無事に登れるのだろうかと不安が頭をかすめる

赤土と石ころだらけの斜面をジグザグにただただ進む
K氏は体調が悪いようだ
彼は2000mを超えるといつもこの調子になる
登山口が2400mだったからおそらく出発の時点で変調していたのだろう
7合目付近で「戻ろう」と声をかけたが「頭痛も吐き気もないから大丈夫」と答えた
K氏は結構百名山を歩いている経験者だから無茶な行動はしないと信じ
「じゃあ無理をするなよ」と先へ進んだ
自分はと言うと毎週の山歩きのおかげか信じられない程足が出来上がっていることに驚く
何人もの登山者を追い越して生涯初めての富士山頂に辿り着いた
まだ所々に残雪が敷かれている
残念だったのは浅間神社が閉ざされていたことだ
おそらく7月10日から開かれたのだろう

9合目に下ったときK氏とすれ違う
足取りは重そうだったが体調は好転しているみたいだ
「下の小屋で待ってるね」と声をかけ彼を見送った

二人とも初めての富士登山を成功させたがあらためて観る山だと実感した

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ひたすら登った ... [自然]

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明日あたりから本格的な梅雨の季節になりそうだ
海老蔵さんの奥様が34歳の若さで亡くなった
二人の幼子を残してさぞかし無念だっただろう
同じ境遇だった眼鏡店のKさん家族が頭を過ぎった
環境は違えど若い母親が逝くことに世の無常が胸を突く ...

ブログを怠けて山を登っていた
ここ4週続けて日曜日は近在の山登りだった
2回は鶴巻温泉駅から大山山頂の往復で
あとは箱根外輪山歩きだった
何れも長丁場でその都度全身の汗が絞り出た
箱根は大文字焼きで知られる明星ケ岳から金時山までのハード縦走と
乙女口バス停から湖尻水門までのハイキングだった
おかげで大分足が出来てきたようで若者を追い抜く場面が多くなってきた
自分なりに登り歩きのバリエーションが増えて休むことが極端に減っている
元の木阿弥にならないよう間を空けずにまた何処かを登らなくちゃならない
それというのも来月槍ヶ岳を登る予定だからである
上高地からの長丁場を避け新穂高からの西鎌尾根コースを予定している
上高地と言えば梓川沿いの林の道ですれ違った麻倉未稀さんの病状はどうなのだろう
もう乳がん手術は終えたのだろうか ...

来週は真梨子さんのコンサートがある
真梨子さんもけっして健康とは言えないが今年もあの歌唱に会えることに感謝だ



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アッ!お猿さんが目の前を ... [自然]

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恐怖政治かと見紛いそうな現政権だ
深謀遠慮の欠片さえ見出せない
大衆無視の自己満足に浸り切っているようだ
こうなると民主党政権時のボディブローが今になって強烈に効いてくる
自民党は嫌いでもあの民主党よりはマシだろうと多くの人が思っている
それほどに民主党は駄目だった

まぁ俺みたいな者がぼやいたって世の中何も変わりゃしない
楽しいことを考えるしかないな
そんなときとてつもなく嬉しいニュースが飛び込んできた
好青年の”佐藤琢磨”が「インディ500」で優勝したのだ
信じられないほどの喜びだ
欲しいものの一番が自動車だった世代の生き残りの自分には思わず
感涙してしまったビッグ・ニュースだった
まさか日本人があのビッグ・レースで優勝するなんて考えもしなかった
佐藤琢磨の努力がやっと報われた
心からおめでとうと言いたい

昨日は新しいトレッキング・シューズの試し履きがてら電車利用で大山に登ってきた
鶴巻温泉駅をスタートとして大山までの縦走で行程が約13キロある
久々のロングトレックでちょっと心配だったが8時過ぎに出発した

絞れるぐらいの汗がTシャツを濡らす
何故俺はこんな所を歩いているのか ...
なんの役に立つのだろう ...
馬鹿じゃないのか ...
苦しさでそんなことを頭に浮かべながらひたすら歩いた

鉄塔が並ぶ施設の脇で昼食をとった
コンビニで買ったおにぎりといなり寿司を頬張る
3本のペットボトルは既に2本は空になっている
ちなみに自分の場合”いろはす”しか飲まない
最近お気に入りなのは”梨味”でなかなか見つからないので困る

ボーッとしながら”麻倉未稀”さんの病気が頭に浮かんだ
無事に成功してほしい
またあのパワフルな歌声を聴かせてほしい
彼女もまた自分のヒーローの一人だからな ...

林道を横切り再び樹林帯に入る
うっ!臭い!なんだこの臭いは ...
瞬間 何かが動いた!
げげっ!お猿さんだ!
丸々太った雄猿(多分)がお尻をふりふり悠然と歩いている
慌ててスマホを構えた
と同時に数匹の猿が姿を現した
シャッターを押す前に恐怖から後ろへ下がった
結局10数頭が目の前を横切ったのだが
小心の自分は貴重なシャッターチャンスを逃してしまった
あの臭いは縄張りのためのマーキングだったのかも知れない

厳しいコースからかトレッキングの登山者は出くわさなかったが
トレランの若者は数知れず現れた
なんだありゃ!どうすりゃあんなコースを走れるのだろう
人間の力ってのはすごいなぁと感心した

下社に立ち寄り手を合わせ男坂を下る
垂直に近い階段は肝を冷やしてくれる
得意な下りだからまだ良いがこれを上がるのは勘弁して欲しい
14時ちょっと過ぎに無事帰宅できた
計算してみたら13キロを約4時間強で踏破していた
いやいや俺もまだ捨てたものじゃないなと一人ほくそ笑む
まてよ靴のおかげかもしれないな ...

明日は真梨子さんの「On Screen」に行ってきます!

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苦しみの丹沢行 雨が遅れてくれた ... [自然]

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インフルエンザが流行ってきたのか、近くにある内科医院の
駐車場が常に満杯だ。
予防接種をしているとは云え、この時期はマスクが離せなくなる。

案の定、眠れないまま時計の針は24時を過ぎた。
周囲から大小のイビキが襲ってくる。
羨ましい限りだ。
子供の頃から、枕が変わると眠れないでいる。
神経質と言ってしまえばそれまでだが、なんともやっかいな質ではある。
1時を過ぎたあたりから、雨が降ってきたようだ。
パチパチと屋根を叩きだした。
いやぁ参ったなぁ帰りはずぶ濡れだなと気が滅入る。

それでも2時間ぐらいは眠れたらしい。
隣人が立てるガサガサ音で目を覚ました。
4時を少しまわっていた。
もうこれまでと、早々に寝床を片付ける。
早めに手洗いを済ませ、照明が点くまでボーッとしたまま時を過ごす。

6時に朝食の声がかかった
炊き込みご飯と味噌汁それから ...忘れてしまった ...
怖い!呆けの始まりか ...

女将さんに見送られ、7時10分に小屋を後にした。
幸いにも雨はほんの小雨で、気温も3度あった。
靄に霞む登山道を”塔ノ岳”に向かって速めに歩を進める。
昨夜の雨で雪が溶け出し、道中はぬかるみ状態だった。
これなら雪のほうがどれだけましだったことか ...
8時に”塔ノ岳”山頂に到着する。
いつものことだが、丸裸の広い山頂は強烈な風が吹き荒れていた。
”尊仏山荘”で熱いコーヒーを飲む。
人の良さそうな山荘主人が「もうすぐ富士山が出てくるから待っていなさいよ」と
声をかけてくれた。
10分後、頭を隠した富士山が姿を現した。
どこから見ても美しい山である。
礼を言い、外へ出る。
雲海が美しい。天城から道志山塊まで雲の上に浮かんでいる。
遠くに相模湾が望めたが、雲が立ちこめ、島々は見えない。
眼前には、先日登った ”大山”がそびえ立っている。
威風堂々の立派な山である。
記憶を写真に収め、ザックを背負う。
さぁいよいよ「バカ尾根」を下る。
実のところ、この「バカ尾根」は何回も下っているが、一度も登っていないのである。
とにかく、木の階段が多すぎて、大嫌いなのだ。
どうせ苦しむなら、時間がかかろうとも、自然道のほうが良い。
そんなわけで、ここを登ってくる老若男女は尊敬に値するのだ。

心配していた雨もどこへやら太陽が顔をのぞかせる。
予報が遅れたに違いない。何という幸いだろう。
南斜面の登山道には雪がほとんど無かった。
南北の違いの極端さを改めて実感した。

得意な下りで時間を稼ぐ。
特段予定があるわけでもないのに何故に急ぐのか ...
11時過ぎに大倉のバスターミナルに到着した。
”尊仏山荘”での30分を差し引くと3時間半で下り通した計算になる。
ウーム ...速い ...ちょっとだけ自慢させてもらいました。
このパワーが少しでも登りに移って欲しいものだ。
ついでにこの日流した音楽は「Ms.OOJA」のカヴァーアルバムだった。
森高千里の「雨」が秀逸だ。

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苦しみの丹沢行 ... [自然]

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また電車登山に出かけてきた
今度は、宮ヶ瀬ダム手前から丹沢三峰を越えて、丹沢山まで登り、
塔ノ岳経由で大倉に下山というハードな計画だった。
本厚木駅前から宮ヶ瀬行きのバスに乗車する。
ほとんどの乗客が山行姿だ。
斜め前に夫婦連れが座っている。
イタリアブランドの高額靴を履いていたので、ベテラン登山者なのだろう。
車内を一瞥しているように感じた。
この手の ”やまやもどき”が大の苦手である。
何か自分たちが特別な存在であると勘違いしているように感じるからだ。
特に中高年の女性に多く見受けられる。

登山口に近い三叉路というバス停で下車した。
多くの登山者は手前のバス停で降りたので、バスを見送ったのは、
あの夫婦を含め4人だった
装備の確認とストレッチを終了し、間隔を空けて最後に歩き始めた。
まだらに残る雪と落葉に埋まった登山道は細く暗い。
斜度もそれなりにあり、息が弾むが禁煙の効果か体調は良かった。

このコースはいくつかの分岐があるが、三峰コースはそれなりの脚力と体力が必要で、
どちらかと言えば熟達者向きである。おまけに丹沢山の北側になるので雪が溶けていない
吹き溜まりはおよそ40センチの深さがあった。

雪が深くなり始めたころ、あの夫婦に追いついた。
旦那が「もう少し、ゆっくり行ってくれよ」と先行する奥さんに呼びかける。
「そうね ちょっと息が切れた」と彼女が答える。
二人は岩場手前で足を止めた。
「すいません。お先に行かせてもらいます」と挨拶するが、完全に無視された。
あぁやっぱり、思っていたとおりの勘違い”やまや”だと確信した。

先行者がほとんどいなかったため、トレースが心許ない。
紙の地図とGPS持参だから大事にはならないと思うのだが、如何せん雪が多すぎる。
もし熊さんが出てきたらどうしようか...
電源が心配だったがスマホで音楽を流した。
この日の同伴歌手は中島みゆきでアルバムは「歌旅」である。

やはり三つのピーク越えは気が萎えた。
登っては下り、下っては登りを繰り返す。
後悔しても後の祭りだ。もう後戻りはできない。

二つ目のピークを登っていると青年が降りてきた。
「お疲れ様です。どちらに下りるんですか」と聞いてきたので「大倉」と答えると、
顔をしかめ「それは、厳しいな」と言った。
たしかにその通りで、今から順調に進んだとしても、大倉に下りる頃には17時前後になる。
「”みやま山荘”に泊まると思うよ」と言うと「それが懸命ですね」と笑顔を返した。
青年と別れ最後のピークを登り始める。時計を見やると13時30分だ。
太ももが痛くなってきた。
10年も前だったらもう少し精神も体力も強かったはずと思うのだが、現実は現実なので仕方が無い。これが年齢というものだから ...
14時に丹沢山頂に到着した。
靄が立ち込み眺望は良くない。それでも蛭ヶ岳方面の西丹沢の山並みが薄く見えた。

山荘に入ると笑顔が素敵なおかみさんが迎えてくれた。
予約なしの一宿一飯を申し込む。
この日の宿泊者は30数名と云うところらしい。

週間天気予報だと翌日は雨のはずだ。
困ったな。日帰りのつもりだったから、ソフトシェルの用意しかないのだ。
強い雨だと持ちこたえられるか心配だが、もう泊まっちゃったんだからあれこれ思案してもしかたがない。陽水の「傘がない」が頭を過ぎる ...

18時に夕飯の声がかかった。
この日の献立は、焼き肉定食だった。
あまり腹は減っていなかったが、無理矢理、飯を放り込んだ。
明日も長丁場だから、”シャリバテ”は格好が付かない。
食後はちょっとだけ外へ出たが寒いので布団に潜り込んだ。
時刻はまだ20時前だ。
”マイスリー”も持参していないし、長~い夜になりそうだ。

長くなりすぎたので、後半は次回に持ち越し。







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山は命の洗濯機 ... [自然]

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昼過ぎから本格的に雨が降り出したが気温は高めでまだまだ暖かい
やはり晩秋の鉛色に染まった空を見上げると気が重くなる
あぁ もうすぐ今年も終わるのだなぁ ...

午後は親父を見舞う
高齢者施設の人手不足は親父の施設でも同じだ
だから気が付くことは自分でやってくる
床や洗面台の拭き掃除汚れ物の始末やらひげ剃りやらが三日おきの恒例作業だ
施設の事情も理解出来るから腹も立たないがそれでも時々嫌になるし見舞いも億劫になる
親父を見ていてつくづく思う
長生きはしたくないなぁ 子供の手を煩わしたくないなぁ ...
考えても仕方が無い こればっかりは天の思し召しに従うしかないからなぁ ...
今の自分の慰みというのか癒やしとでも言うのかとにかく山が助けてくれている
こんなに山にはまることなんて想像もしていなかった
本当に自然の力は凄い
また明日頑張ろうって気持ちが蘇ってくるのだからな
嫁さんが休暇を取ることになった
もっとも休暇と言ってもたった1日のことなのだがドライブにでも行こうと言う
何処にするか 箱根は飽きたし湘南海岸もウンザリだし
あっ!そうだ大弛峠への途中に通った塩山はどうだろう
つるし柿が有名だがもうすぐ取り入れしてしまう
その前に見て見ないかと嫁さんに問うと「あぁそれは良いね」と答えた
よって今金曜日に出掛けることになったが
「しめしめ遠くから登った山々にまた会える」とほくそ笑む自分がいる



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雲海に浮かぶあの山この山... [自然]

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昨日と同様今日も暖かかったが午後には雨が落ちてきそうな空模様になってしまった

先週末に秩父山系の国師ケ岳を登ってきた
まぁ登ったとは言え小一時間で山頂に到着できるお手軽登山ではあったが
これで瑞牆山・金峰山と秩父の高山を三つ登ったことになる
首痛と不眠でえらい目にあった金峰山行に懲りて前夜は塩山のビジネスホテルに前泊した
数時間とはいえベッドで眠れたお陰か翌朝はすこぶる快調だった
まだ暗闇の中をアクセルを踏み込む
目的地の大弛峠までは相当な距離がある
カーブだらけの林道はあまりの長さに運転していても酔ってしまいそうだ
もっとも全線舗装路だから助かるが ...
いつもだとかなりの鹿に出くわすのだが今回は一頭の牝鹿の姿を見ただけだった
7時前に駐車場に到着したが前着車はまだ数台だけであった
それでもストレッチを終え靴を履きだした頃には次々と車が入ってきた
ほとんどの人が金峰山を目指しているようで
反対側にある国師ケ岳を目指す登山者は自分一人らしい
こりゃ良かった ...と一人ほくそ笑む
登山口からすぐのところにある大弛小屋ももうすぐ営業を終える
すでに売店は閉まっているとの案内があった
小屋の脇を通り過ぎるといよいよ長い木の階段が始まる
階段は大の苦手だが今回は何となく自信を持っていた
あるガイドに登り方を教えてもらっていたからだ
ややっ!本当に疲れないし息が上がらない 
何処までも歩いて行ける気がした
雪の名残が凍り付いていて慎重に歩を進めたが
あっという間に山頂に到着した
わっ!凄い!
空は深い青に染まり雲海がそれこそ絨毯のように敷き詰められている
絨毯の上には富士山が 南アルプスが 八ヶ岳が 遠く北アルプスが ...
眼前には金峰山がそびえ五丈岩の切っ先が天を指している
まるで夢の世界だった
これまでも雲海は何度となく目にしていたがこの時ほどの感動は無かった
昨年の涸沢カールの紅葉も息をのむほどだったがこの日の山々はそれを圧倒していた
しばし絵画のような富士山を堪能する
あっ!そうだ!レギュラーコーヒーを湧かしてやろう
この日はガスとバーナーを持参してきたのである
誰もいない最上の山頂で熱すぎるほどのコーヒーを楽しんだ
今月末か来月初めには林道が閉鎖されるがこの時期に至福の時間を過ごせたことを
森羅万象に感謝するしかない

追記 その他の写真は次回に ...









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首痛背負って百名山 ... [自然]

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10月も半分を過ぎようとしている
我が家から望む富士山が小さな雪帽子を被りだした
静かに静かに秋が染みこんでくる
淋しくもあり侘しくもありでこの時期が一番好きだ

ブログもしばらく更新しなかった
今回は根っからの怠惰によるものではなく
初夏から続いている首痛が原因だった
とにかく吐き気を催すほどのひどい鈍痛に苦しんでいる
遅すぎたが我慢も限界と隣駅のスポーツ整形外科の診察を受けてきた
レントゲンの結果 心配していた骨の異常はなかった
医師が言うには同じ姿勢を続けすぎたことが原因だという
その大きな原因はパソコンだった
確定申告やら契約書作成やら出納帳やらで
この春はパソコンに張り付く時間が多すぎたようだ

処方された薬を七日ほど飲み続けたら少し楽になってきた
しかし今でも首を捻ると痛みが残っている
そんなこんなでパソコンからしばらく遠ざかっていたのが現状である
まぁなんだかんだと言ってみたところで老いてきた証なのだろうな ...

8月と9月はとうとう山に一回も登らなかった
だから積もりに積もっていた鬱積晴らしに今月は短期間に百名山を二つ登った
一つ目は秩父の名峰「金峰山」で二つ目は魔の山「谷川岳」である
二つの山共車中泊のピストン登山であった
金峰山では念願だった ”五丈岩”への参拝が叶ったが生憎
眺望は行きも帰りもガスに阻まれ見えず終いだった
浅すぎた睡眠と首痛のため復路は頭痛と吐き気で地獄に落ちたようで参ってしまった
それで翌日 前述の整形外科の診断を受けてきたという訳になる
4日後に予定していた「谷川岳はどうでしょうか」と医師に確認すると
「行ってきなよ 薬より効果があるからさ」と答えてくれた
その言葉を信じて再び登山準備に掛かる
検討すべきはザックの重さだ
必要最小限の装備を放り込み軽さをかせぐ

本来であれば ”西黒尾根”を登り ”天神平”へ下るのがベストなのだが
「金峰山」の再来は遭難につながる恐れがあるために ”ロープウエー”利用で
”天神尾根”をピストンすることに決めた

息を飲み込むほどの美しい稜線が続く
既に紅葉のピークは過ぎたとはいえ山々は赤や黄色のモザイク模様に染まっていた
真っ赤な ”ナナカマド”越しに山頂がはっきりと見えている
この日は「金峰山」の悪天候とは真逆の晴天に恵まれていた
それでも昼過ぎからは天候が崩れるとの予報通り下山時には雲が被いだした
ロープウエー駅に到着したのは13時でかなりのハイペースだったが久しぶりに
気分の良さは最高だった
下山時にミニチュアダックスを抱えた夫婦登山者に出くわしたが
しばらくダックス談義を楽しんだ 
あぁ早く我が家のダックスに会いたいと強く感じた

追記 谷川岳は次回に





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またしても遠のいたオベリスク ... [自然]

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暑いっ!
暑さのせいなのか 呆け始めたのか ...
とんでもない失態をやらかしてしまった!

今週初めA君が鳳凰縦走の打ち合わせにやって来た
「山岳会から3人用のテントを借りましたよ」
「寝袋は僕のを使って下さいね」
「テン場で何を作って食いましょうか?楽しみですね」
「おお 食い物の調達は俺に任せてくれよ」

この上ない楽しみだ
いよいよ ”地蔵岳”のオベリスクを目の前にできる
この春の単独行では ”薬師岳”へのピストンで終わっていた

今日の午前中は数年間足止めになっていた契約が整う
夕方からは親父の施設の納涼祭がある
それでも21時には帰宅できるしそのまま出発すれば良かったのである
...........間違えてた!
出発は金曜の夜中だったのだ!
A君に謝罪の電話をした
「ハッハッハッ 何だ1日間違えてたんだ」
「良いんですよ 山は逃げないから次の機会がありますよ」

仕事優先とは言えもの凄く落ち込んでいる ...
この日のために毎晩ストレッチと腹式呼吸を繰り返してきたんだもの ...
仕方が無いな 自己責任なんだから
それにしても楽しみにしていたであろうA君に悪いことをした
こうなりゃ来週かその次週にでも ”仙丈ヶ岳”に挑戦するしか無いな
もっとも ”戸台”にするか ”広河原”にするかで気が重いには重いのだが ...

”原の小屋”は浸かるだけだが風呂もありウオッシュレット付きトイレが売りである
夕飯の食材は周辺で採れた山菜が中心でよく言えばヘルシー料理だ
小さなハンバーグと岩魚の甘露煮がメインディッシュか
山女魚と岩魚は随分と釣り上げてきたがただの一度も口に入れたことがない
食わず嫌いなのだろう その様な訳で嫁さんの皿に移した
山菜を口に入れたが何ともいえない癖のあるタレがかけてあった
食えない...
早々に食堂を後にして売店で高いカップヌードルを買うことにした
部屋に戻って夕食をとりなおす
カップヌードをルズルズルと ...
ちょっとやるせない気持ちになった

運良く個室だったがどうも床が傾いている
嫁さんは頭が痛いと言い出したが何とか眠りについた

翌朝は曇り空で今にも雨が落ちてきそうなあんばいだ
ハイキング・ツアーとあって年配者が多かった
ガイドが先頭を歩き自分は最後尾を歩くことにした
理由は少しは写真を撮りたいし万が一の時には手助けできるからだ
いつも通り包帯や傷薬の類いはザックに入っているし
スリングやカラビナも放り込んである
二班に分かれ出発した
樹林帯を進む 空気がうまい
高低差はあるものの登山に較べれば楽なものだ
年配者の歩行にあわせて進むのでいつもの半分以下の速度にちょっと苛つく
尾瀬沼で早めの昼食になった
湖畔の売店の入り口に小さな熊の人形が置かれていた
敷居に前足を置き外を眺めている姿が何とも微笑ましい
馬鹿な俺はそれをずっと撫でていた
「そんなに気に入ってくれましたか?」と売店の女性が声をかけてきた
「喜んで頂けると作った甲斐があります」
どうやら彼女の手製らしい
外へ出ると美しいオカリナの音色が流れている
音源は中年の男性ハイカーだった
相当に自信があるのだろう 次から次へとメロディーが進む
良いもんだなぁ ...こんな時間を至福の時とでも言うのだろうな ...

再びの出発
目的だったニッコウキスゲの群れに迎えられた
周辺は緑と黄色の世界で本当に美しい ...
来て良かったと心から思った
歩きながら落ちている ”シラビソ”の葉をもみほぐし臭いを嗅ぐ
柑橘類にも似た清々しい臭いで一瞬汗が引くようで終点までずっとその臭いを嗅いでいた
すれ違い時に山側へ身体を置くように声をかける ...
ザックを山側へ向けるように声をかける ...
後ろに続く班の女性ガイドに褒められた
「格好良いですよ さっとそんな風にできることが」って ...
いやぁ褒められたのかおちょくられたのかは不明だがこれって当たり前の
山のルールーだものなぁ ...
あぁそれからついでに履いてた靴も褒められた
何たってこんなところで ”アークテリクス”のトレッキング・シューズを履いている
人もいないだろうからな
「それ私たちガイドの憧れなんですよ」だって ...
年寄りがそんな靴をって馬鹿にされたのかなぁ ...
ちょっとハイキングにはソールが堅いけどザレ場・ガレ場などでは
性能を発揮する靴かも知れない

ツアーの終点である沼沢峠には昼過ぎに到着した
あぁこれで楽しみが終わってしまった
普段は撮らない自分をカメラに収める ...
もちろん一人ではない もちろん嫁さんとではない
一緒に収まったのは可愛いガイドさんであった
ピースッ!

残りの写真は次回に載せます

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雨に煙る尾瀬 初日 ... [自然]

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今日は悲鳴を上げたくなるほどの暑さだ
ちょっとでも外を歩くともう汗でぐっしょりになる
でももしかして秋の到来は早いのかも知れないな ...

大分以前に申し込んでいた尾瀬のハイキング・ツアーに行ってきた
ニッコウキスゲが見たくて昨年も同時期に日帰りのツアーに参加したのだが
如何せん散策時間が4時間しかなくて”山の鼻”周辺をウロウロしただけだった
今回は見晴らしで一泊し沼山峠が終点の尾瀬縦走コースと言ったところか ...

町田を早朝に出発したが生憎三連休と夏休みが重なり圏央道と中央道が大渋滞とのことで
八王子バイパス経由であきる野インターで高速に乗った
これが大正解で専用バスの乗り換え地点 ”戸倉”まで渋滞知らずの快適さだった
老神温泉を過ぎた頃からかなり強い雨が落ちてきた
あぁ予報通りか ...
慌ただしく車内で雨支度をする
普段トレッキングなどしない嫁さんは数年前に買った安物のカッパの上下を身にまとう
自分は安く手に入れた旧モデルのヘリーハンセンの新品を着用する
「ハッ!また買ったのっ!」
「前のは古くなって水を弾かねぇからな ...」
「ハッ!呆れたねぇ」
本当はゴアテックスが欲しかったのだけど高いからなぁ

”鳩待峠”に着いたときは土砂降りで気が萎えてしまったが歩くしかない
滑る木道を黙々と下った
尾瀬ヶ原を進むとカラフルな出で立ちの人の波だ
ウヘーッ!これだけの人が我が町に溢れていたらシャッター下ろすこともなかったろうになどと
呟きながら前を進む
所々にキスゲが顔を出すが億劫でシャッターを押す気が起きない
現地のガイドは可愛らしい若い娘さんでそちらに気がとられてしまった
竜宮小屋を通り過ぎ宿泊地の見晴らし小屋が見えてきた
もうその頃には雨も小降りになり正面には雲を被った”燧ヶ岳”が見えてきたが
後ろの”至仏山”は形も見えない
我々の宿泊小屋は ”原の小屋”で数軒ある小屋の一番奥に建っている
本当は一番手前にある ”弥四郎小屋”に泊まりたかったのだが仕方が無い

続きは次回に ...



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心の洗濯をしに「瑞牆山」へ ... [自然]

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朝から梅雨空模様で気分も鬱ぎがちだ
まぁこの季節だから仕方が無いか ...
ダックスは退院してからずっとコルセットの鎧を着ている
夜は外してやるのだがそのときは体中で喜びを表す
そりゃそうだろうさ
長い胴体をキチキチに固められてしまっていたのだから苦しかっただろう
でも不満な態度や鳴き声を上げるなんてことは全くしない
じっと我慢をしている
その辛抱強さを勝手に想像するとますます愛おしくなる
我が愛犬はこうやって人間と対峙してきたのかも知れない
犬なりに人間の顔色を窺いながら世渡りしてきたのだろうな
自分勝手な推量で前の買主への怒りに身体が熱くなる
でも大分歩けるようになってきたのが嬉しい
二本のリードで支えながらほんの数分だけ外での散歩もできるようになった
昨日は同犬種の友達もできた
一番やっかいなのは後ろ足の踏ん張りが利かないので排便が上手くできないことで
ついこちらまで力が入ってしまう
人間が焦ったってしょうがない
気長にダックスと時間を過ごすことしかない

梅雨の合間を狙って「瑞牆山」を登ってきた
先日の「薬師岳」登山同様前日出発をした
早朝からが騒々しく出掛けて嫁さんの顰蹙を食らうよりはその方が余程良い
我が家を21時に出発し24時過ぎには現地に到着した
夜空を見上げると今にも零れてきそうな星の数だ
100台は置ける駐車場に先客は3台だけで周囲は完全に真っ暗闇だ
時折鹿の目玉が光る
4時にスマホのアラームを仕掛け寝袋に潜り込んだが眠れるはずはない
普段でも不眠気味な自分が狭くて痛い車内でイビキを立てることなんて考えられない
それでも浅い眠りについたのだろう
起き上がって時計を見ると4時ちょっと前だった
「ああもぅいいや」とそのまま支度を始めた
車外は思いの外涼しくない
予定していたシェルをザックにしまい込む
軽いストレッチを済ませ5時には入山できた
富士見平小屋までの途中で「里宮」というお宮さんに立ち寄り無事の祈願をする
ここまでで出会った登山者は三人だけだ
こりゃ大正解だったと大いに喜ぶ
手頃で景色抜群の百名山だけに登山者の多さを心配していたが
早出が幸いしてくれたようだ
富士見平小屋の裏手からいよいよ本格的山登りが始まった
しまった!タイツを履いていない!
せっかく用意したワコールのサポートタイツを車に入れたままだった
ご多分に漏れずこの日も忘れ物をしたわけで相変わらずの粗忽さに自分で呆れた

鎖場だとか梯子だとかを繰り返しいよいよ山頂近くに到達する
時計を見やると出発から3時間弱だ
コースタイムよりも少々早い
運動不足の自分にしては順調じゃ無いかと口元が緩む
いやぁ面白ぇな 次々と現れる大小の岩をよじ登ってゆく
雨に濡れた岩はよく滑るが下ろし立ての「アークテリクス」はギュギュッとグリップしてくれる
なんだこりゃっ!
「やすり岩」と言う名の巨大な石の柱が現れた
なんとも不思議な雰囲気が漂う百名山だ
楽しみにしていた ”石楠花”があちらこちらから顔を見せ始める
ガイドブックによると今が盛りと書いてあったがすでにそれを過ぎているようで
花びらの先が茶色く変色している
でもいいや 赤・ピンク・白の花々が青のキャンパスに浮かんでいる
植物に疎い自分でさえ心が躍るようだった

頂上に着いた
「オーオーッ!」
思わず驚嘆の声を上げてしまった
360度パノラマの世界だ
富士山から南北中央のアルプスが雲の上に浮かんでいる
八ヶ岳はその全部を目の前に晒している
隣の金峰山は手の届く位置にそびえ立っている
上手く文字に落とせない ...
素晴らしいだけの一言 ...
普段は撮らない己をカメラに収めた
登頂から15分も経った頃大勢の団体がやって来た
もう少し留まっていたかったが狭い山頂のことだ
マナー通り空間を譲り下山した
下りも面白かったなぁ ...
三点支持とバックステップを繰り返し岩山を下りる
いい歳をしてこんなのが好きだ

富士見平小屋で地ビールを1本とコーラを買った
何でも山小屋初の地ビールで売り上げは山岳レスキューに寄付しているそうだ
自分は酒が飲めないので倅への土産とする
管理人夫婦は人柄が良くしばらく世間話を楽しんだ
レスキューのリーダーだと紹介された青年も爽やかな男で
驚いたことに彼は横須賀の米軍基地の軍属だという
あれっ!そう言えば夜中の中央高速でYナンバーのアメ車に猛スピードで抜かれたが
もしかして ...
帰りに地元の「みずがきそば」を食ってきた
美味からず不味からずってとこか ...
次は「甲斐駒」リベンジか「仙丈ヶ岳」挑戦か
本当はいけないのだろうけどまた単独行の予定だ
一人は良い 本当に良いから困る

追記
頂上からの写真は次回に ...


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やっぱり山が一番 ... [自然]

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春にしろ秋にしろ天気が目まぐるしく入れ替わる
今日も昼まで弱い雨が降り続いていた
気温も低く風邪を引いたのか花粉症なのか分からず終いの鼻水が出て困る

川崎の少年殺人容疑者は相当に悪質だ
どうも端から被害者少年を殺そうと考えていたのではなかろうか
顔のかたちが変わるほどの暴力などは周囲の反応を
探るためだったのではないだろうかと深読みしてしまう
殺人の挙げ句に事件を混乱させる書き込みを
ネットに拡散させていたというのだから呆れる
弁護士同伴の出頭ってどうなっているのだ?
これまで何故こんな悪質なガキを野放しにしていたのだろう
何か理由があったのだろうか
容疑者の身内にでも恐ろしい組織に関係する人間がいたのだろうか
じゃなければ学校も周囲も我関せずと決め込まなかったのじゃないのだろうか
被害少年の母親にも大きな疑問が湧いてしまう
顔も体も傷だらけになった少年に疑念も抱かず何故放置してしまったのだろう
命に代えて子供を守るのが親のつとめと考えるのは古い人間過ぎるのだろうか ...
警察もどうしようもない
未然に防げた殺人をみすみす実行させてしまったのだから ...
いずれにしても殺された少年は本当に可愛そうだ
分かっていながら誰も救いの手を差し伸べなかったのだから ...

嫌なニュースばかりと確定申告と花粉症で鬱々としている
嫌いな季節とはいえ命が芽吹く春の始まりだ
楽しくなることも少しは考えなくてはなぁ
そんな折眼鏡店の店長から冬山散策の誘いがあった
で一昨日「北横岳」へスノー・トレッキングに出掛けてきた
店長夫婦は世界中の山々を登っているベテランである
先月もメキシコの5000m超えの2座を極めてきた
そんな二人の同行だから冬山でも心配はない
アイゼンとスノーシューをザックに括り付けて我が家を
早朝の5時30分に出発し3時間足らずで現地に到着した
雲一つ浮かばない快晴の空とサングラスなしには眼を開けられないほどの
雪景色が迎えてくれた
八ヶ岳は当然のこと南北・中央のアルプスと浅間山そして眼前には
蓼科山やそれに連なる車山・美ヶ原の優雅な姿が飛び込んできた
360度の大パノラマである

喉に刺さった棘がいつの間にか抜け落ちているように感じた
ウーム ...やっぱり山はいい ...

追伸
 だろうか ...ばかりでスンマセン


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念願だった天城縦走 ... [自然]

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11月もあとわずかで終わってしまう
いよいよ押し迫ってきた
今年最後の三連休だった初日の土曜日に待望の天城縦断を完歩した
十一月に入ってからは電車とバスの時刻表とにらめっこばかりしていた
車で行ったら西からでも東からでもゴール地に愛車を回送しなければならない
業者に頼むと7000円かかるらしいのでもったいない
天城高原GCからスタートし旧天城隧道をゴールと決めていたのだが
日が落ちる前に隧道に到着したかった
時刻表を見つめあれやこれやと思案していたら嫁さんが
「付き合ってやるよ」と天使の発言!
「あんたが歩いている間に日帰り湯にでも浸かっているから登ってきなよ」

5時出発の予定が段取りの悪い自分のせいで1時間も遅れてしまった
連休初日とは言え早朝のせいもあり渋滞もなく順調に愛車は進み8時過ぎには
”天城高原GC”に隣接する登山者用駐車場に到着することができた
大駐車場はほぼ満杯で登山ブームのもの凄さを実感したが
自分もそのうちの一人であることは言うまでもないことだ
嫁さんにGCのクラブハウスで販売している記念バッヂの購入を頼み
登山口へと進んだ
”万二郎岳”へ続く登山道は老若男女(ほぼ老男女だった)で埋まっていたが
挨拶をして脇をすり抜けさせてもらいながら距離を稼いだ
追い越した登山者数はおよそ60~70名だったろうか
この具合だと狭い山頂での一服は無理だろうなと考えていたら本当にそうだった
20名ぐらいの登山者が楽しげに記念撮影などしている横を通り過ぎ
次の ”万三郎岳”を目指した
”日本百名山”に数えられる山だけに登山者の数はここでも多く
先程と同様挨拶をして追い越させてもらう
”万三郎岳”に到着し背中のザックを枯れ草の上に下ろした
天城の山々は他地の山に較べ眺望は大分劣る
木々の隙間からやっと富士山や海が垣間見える程度だ
それでも女性的で優雅な山並みが自分は好きなのだ
10分程の休息を終え再び西へ向かい歩き出す
登山者の数が急激に少なくなった
恐らく周回路を利用してGCへ戻るのだろう
縦走者はほとんどいないようだ
静寂の中を一人で歩く あぁなんて気持ちが良いのだろう
地図にある参考時間より1時間強短く歩いている
順調だ汗もほとんどかいていない
西丹沢に較べて拍子抜けするぐらい楽な行程だ
登山と言うよりもハイキングが適当かもしれない
馬酔木のトンネルやシャクナゲの群落等々それなりの変化を楽しむ
春にはすてきな花園になるに違いない

ところで紅白歌合戦の出場者が発表されたが当然のこと真梨子さんの名前は
見当たらなかった
昨年の出場はデビュー40周年の記念として出ただけだから続けての出場など
あり得ないことは分かっているがちょっと残念な気もする
それより今年も小林幸子の名前がない
それなのに相変わらず和田アキ子は出場だ
ウーム ...怪しい支配が未だに蔓延しているのか
クミコも1回限りでお呼びがかからない
彼女の場合「祈り」以降の戦略が間違っている
人間なんて感動も憤りも一時だけの寄り道にすぎない冷たい生き物だ
クミコは元来た道に引き返すほうが彼女らしいと思うのだけどな ...

長くなってしまったので後半は次回に持ち越しします

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秋のお山でズッコケ続き 2014 ... [自然]

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我が家からの富士山が薄ら雪をまといだしいよいよ秋も深まってきたようだ
ダックスを散歩に連れ出した
やはり外に出るとうれしいらしくいきなり走り出した
家族になって1年が過ぎやっと本来の犬らしさが表に出てきた
相変わらず子供を怖がるが以前ほどの怯えようが薄らいできたようだ
とにかく可愛い ...
去勢をしたせいなのか体重が増えてしまった
ダイエットさせなければまたヘルニアの恐れが出る
でもなぁ...あまりの可愛らしさについつい余計なものを食わせてしまう
ダックスの先々を考えたら自分を戒めなくてはと一時だけの反省をする

やってしまった!
先週の土曜日に ”甲斐駒ヶ岳”に登ってきた!
小田急線の終電に乗って今回の相棒となる ”A君”がやってきた
彼は二十代後半の好青年で会社勤めの合間に ”登山ガイド”をやっている
身長も1メートル80位ある立派な体格で見るからに山男っぽくてかっこが良い
愛車で我が家を25時に出発したが自分は全く睡眠をとっていなかった
この時点で強行軍には失格である
”A君”が「運転は任せて下さい いくらでも寝ていていいですよ」と言ってくれたが
因果なもので自分はこんなとき一切眠ることができない質なのだ
それは幼い頃から全く変わらずで乗り物であろうが旅館であろうが同じなのである
睡眠もさることながら風邪を引いたらしく体調もすぐれない
海老名インターから圏央道経由で中央道に合流したが
真夜中のせいもあってあっという間の合流だった
この道路のおかげで随分と時間が短縮できるようになった
4時前には降り口の伊那インターに到着したのだから驚いてしまう
高遠のコンビニで朝飯と昼飯を用立てた
漆黒の闇の中を”A君”の運転で秋葉街道をひた走る
途中”A君”おすすめの「美和湖」をかすめるが真っ暗闇で何も見えない
車外は相当に寒いようだ
インパネの外気温度計が3度を示す
しばらくするとかすかに灯が見えてきた
愛車での終点になる ”戸台”のバス発着所だ
運良く第1駐車場にすべり込めた
外に出てみると冷たい光を放つ三日月とビーズを散りばめたような星が迎えてくれた
なんと美しい夜空なのだろう
それにしても寒い!おそらく気温は0度前後だと思う

バスの発券は5時頃だからそれまでは車内待機だ
うらやましいことに背もたれを倒した ”A君”はもう高いびきである
彼ぐらいの逞しさがなければでかい山には登れない
5時前に待機していた老若男女の登山者が車の中から現れだした
発券機の前に長い行列ができる
嫌だなと思っていたら ”A君”が「なにも二人で並ばなくてもいいでしょう
僕が並びますから体操でもしておいてください」と言ってくれた
彼の言葉に甘えて白み始めた空を見ながら入念にストレッチを始める
遠くに鋸山の黒いシルエットが望めた

6時始発の小型バスがやってきた
ありゃこれじゃ大して乗れないなと思っていたら
数台のバスが続いて入ってきた
今の時期は紅葉見物の登山者やハイカーが多いのでピストン運行しているらしい
乗車前 ”A君”に言われていた左側の席に座る
アルプス・スーパー林道の入り口にさしかかり”A君”の言っていた意味を理解した
終点の北沢峠まで谷側の左列は素晴らしい景色を堪能出来るのだ
順調に山道を進み標高を稼ぐ
道中運転手がいろいろと説明をしてくれる
車窓からの眺めは素晴らしく鋸山に見える鹿の小窓や
北アルプスと中央アルプスまでもが望めた
運転手が甲斐駒ヶ岳のルートを詳しく説明してくれるので
約50分ほどの乗車時間も長くは感じない
いきなりバスが止まった
障害物でもあったのだろうかとヒヤッとしたがなんと鹿が横断しているではないか
息で曇った窓ガラスを手袋で拭いてみて驚いた
すぐ傍に立派な角を生やした牡鹿が立っている
ありゃっ!我が家のダックスと同じ顔をしているぞっ!
そう言えば丹沢で出会った鹿も同じ顔だった(当たり前だ)
無性にダックスに会いたくなってしまった(まるで馬鹿!)
鹿のおかげで静かだった車内に会話が飛び交うようになり
誰かが「金持ちの別荘の暖炉の上にぴったりだ」なんて冗談を飛ばし笑いを誘う

時刻表通りに6時前には北沢峠に到着した
我々の出発地点であった戸台とは北沢峠を挟んで
反対側にある広河原からのバスからも登山者が降りてきた
”A君”はうれしそうに水を汲んでいるが自分はちょっとだけ緊張気味だ
だって直登ルートを進むって言うのだからな
6時きっかりに出発するが「こもれび山荘(旧長衛荘)」脇にある登山口に入るのは
自分たち二人だけのようでほとんどの登山者は直進して行く
おそらく ”仙丈ヶ岳”方面と安全な ”仙水小屋”経由の ”甲斐駒ヶ岳”へのルートを
選択したのだろう
九十九折りに続く坂道を快調に登り標高を稼ぐ
iPhoneのスピーカーからは ”麻倉未稀”のヒーローとミスティ・トワイライトが流れる
そしてザナドゥーでいよいよ快調になる
30分ほどで ”双児山”に到着する
ここで標高2650mだから2000mだった峠から
600m強の高さを稼いだわけだ
遠くに北アルプスや中央アルプスが望める
噴煙の棚引く ”御嶽山”がはっきりと視界に入った
反対側に目を移すと ”鳳凰三山”と
”小仙丈”に隠れた ”仙丈ヶ岳”の頭と ”北岳”が見える
鳳凰三山にそびえる ”オベリスク”と素晴らしい姿の ”北岳”に暫し感動する

あれほど冷たかった空気もどんよりと暖かくなった気がする
一枚上着を脱ぐが今回は ”涸沢”での失敗に懲りて
メガネには落下防止のゴムをつけているので飛ばし忘れの心配はない
実は先立ての ”涸沢”登山でメガネを飛ばしてしまったのだ
涸沢までの途中休憩時にメガネを外さず上着を脱いでしまったのである
愚かなことにそれに気づかず ”涸沢ヒュッテ”に到着してから気がついた
嫁さんが「あぁぁ ...高い山登りだっ!」なんて
洒落ともつかない嫌みを言いやがった
まぁその通りだから反論もできず沈黙するだけだったが ...
だけどその嫁さんが大失敗をやらかしたのだから大愉快だった
ツアーは横浜駅と町田駅の利用者混合で自分たちは町田で乗降した
帰りの町田駅で前を歩く嫁さんのザックに違和感がある
「あれっ!おまえのザックMont-bellだったっけ?」
ハッハッハだ!他人のザックを背負ってきてしまったのである
まぁ無事に事なきを得たので笑い話にはなったが ...

10分の休憩後今度は ”駒津峰”に向かって歩き始める
風邪気味の体調もいたって好調を維持し続けている
土と落ち葉の登山道は岩と砂利に変わってきた
右手に見える美しい仙丈ヶ岳とますます尖った北岳は
それこそ掌に乗せることができるようだ
ハイマツに囲まれたガレ場を登ると ”駒津峰”に到着する。
山頂の標高は約2740mで ”甲斐駒ヶ岳”の山頂がはっきりと見えている
さらに鳳凰三山の奥からは薄らと雪化粧をした ”富士山”が顔を出してくれる
にわか登山者である自分の人生で最標高地に立っているのだ
ウームッ!なんて素晴らしいのだ なんて幸せなのだろうか
しかしこの時点で体調に異変が生じ始めていたのである

お恥ずかしい顛末は次回に ...

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上高地から涸沢へ ... [自然]

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台風が直撃だとか ...
朝から強い雨が降り続いている
予報だと雨と風が強いらしい
ベランダの鉢物を室内へ移動した
強風が吹くといつもこれだから嫌になる

モヤモヤとイライラの解消に涸沢に登ってきた
今年の紅葉は早くやって来たとのことで涸沢付近はピークを過ぎていた
もっとも上高地辺りはこれからが本番だろう
覚悟はしていたがやはり驚いた
何がって登山者の多さだ
ちょっとした町並みの混みようだった
宿泊した ”涸沢ヒュッテ”は畳1枚ほどのスペースを大人3~4人で分け合う始末で
ほとほと参った
当然睡眠はとれず翌日はひどい頭痛で景色どころではなかった
それでも穂高連山が目前に迫る迫力には圧倒された
下降気味の天気でどの山も頂はガスに覆われていたが
”奥穂高と涸沢岳”の間に ”穂高岳山荘”が時折姿を見せてくれた
連れがいなければ登りたかったがそうでなかったとしても
台風襲来の予報では無謀すぎる
まぁ次の機会に楽しみを送ることにした
毎月登っている西丹沢の険しさに比べれば ”横尾”から”涸沢”の道中は
いたって穏やかでちょっと物足りない
そぅそぅ明神池までの往路でオーラに包まれた美女とすれ違った
俗物の俺は遙か前方にその人が見えたときから気になっていた
そんなときは上高地の美しさなど目に入らないでいるのだからどうしようもない男である
すれ違ったとき「ややっ!麻倉未稀じゃねぇのかっ!」
連れの連中には「馬鹿じゃねぇの こんなところにいるわけないよ」と大笑いされたが
いやっ!絶対にあの女性は麻倉未稀だった ...と今でも思っている
美しい人で笑顔が素敵だったなぁ ...
それからというもの ”横尾”までの長い距離を ”ヒーロー”が流れ続けたのである

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西丹沢の縦走その1... [自然]

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叫び声で目が覚めた
デジタル時計は午前3時を映している
何のことはなかった 悪い夢の中で己が叫んでいたのだ
広島の惨事をずっとテレビで見続けていたためか
それとも厳しい残暑に身体が悲鳴を上げていたためなのか
とにかく嫌な夢を見た

安倍総理のゴルフがやり玉に挙がっている
国民の一大事になんたる神経だってことのだろう
特に海江田万里と朝日新聞が強く批判している
江戸の敵は広島でって事なのだろうがこいつ等も全く反省がないな
福島原発事故での対応はどうだったのだ?海江田率いる民主党よ!
韓国慰安婦問題での誤認記事の謝罪・反省はどうなってるのだ?朝日新聞よ!

今や事件・事故の顛末はみんな「想定外」で括られる
まさかこんな事が ...まさかこんなところで ...
地盤も地質も最悪でおまけに山まで背負っている
それが分かっていて何故宅地造成を許可した?
山も人の手が入らず荒れ放題
それなら人家付近の山だけでも何故改良しなかった?
愚問だってことは分かってる
でもな人が死に町が壊れてからああだこうだって報道されたり
役人や学者が結果論で物を言うのを聞いていると本当に虚しくなる
自然を破壊し続けてきた人間への報いが様々な形で襲いかかる
のんきにブログなんて綴っている俺にだってその驚異は明日のことだろう

いつものようにiPhoneから音楽が流れる
今日は一日中拓郎を流そう
3日前の火曜日に西丹沢を歩いてきた
いつものように無料駐車場のある西丹沢教室へ朝の7時に到着する
トイレを済ませ登山届けを投函し7時半に出発した
先日惨事のあったウェル・キャンプ場は早朝だというのに多くのキャンパーで
賑わっている
ヘェッ!閉鎖していなかったんだ!
ちょっと理解不能に陥る
死亡事故に関わる管理責任を神奈川県が調査中だというのにな
行政って言うのもよく分からない
まぁみんなが楽しんで無事に帰ることを願うだけだ ...

この日は ”大室山” から ”加入道山” への小さな縦走が目的だった
だから ”桧洞丸”のときと同様 ”用木沢出会” から ”犬越路” 経由を考えていた
ところが歩き始めると体調が思わしくない
睡眠は取りあえずとれていたはずだし駐車場までの道中もいたって順調だった
もしかしてエアコンによる風邪かも知れない
そう言えばここのところ喉がいがらっぽかった ...
犬越路の避難小屋までのルートは素直ではないからこの体調では無理かも知れないな
ってなことで急遽 ”用木沢出会” を通過して”白石峠” を目指すことに決め林道を進むことにした
かなり上流部までキャンプ場が設けられているがやはりキャンパーが多い
こういうのが「アウトドア」ってものなのか ...
しばらく登ると通行止めのゲート前に到着する
さぁここからは初めての登山道になる
持参した守屋親子の登山詳細図には峠まで3時間半と記されている
ウーム ...結構ハードな行程になりそうだ
でも ”用木沢出会” からのコースに較べれば軽いだろうさ
てな具合で出発する
勝手なもので腹を決めたらさっきまでの不調が消えている
小さな木橋渡りを繰り返しながら高さを稼ぐが大した登りも無いため
吐く息も至って穏やかだ
ヤヤッ!地面を何かが通り過ぎた ギャッ!蛇だ!
好きな人も少ないと思うが俺も大の苦手な生き物だ
でもその長さは30センチにも満たない赤ちゃん蛇でじっと見ていると何とも可愛い

黄色の記念碑が見えた
どうやら地図にある ”白石滝” に到着したようだ
初めて見るその滝の落差は50mもあるだろうか
水量も多く見事な滝だったが残念ながら登山道から見える姿は木々に遮られ
上部しか見えない
全容を見るためには崖を相当に下るしか無いためこの日はそれを諦めることにし
前へ進む
そぅそぅこの滝の別名は「大理石の滝」と呼ばれているそうだ
この一体から大理石を切り出していたとのことでその名が付いたと
看板に説明が書いてあった
神奈川県の山に大理石が埋まっていたなんて初めて知った

ギョッ!大雨が降れば鉄砲水が出るはずの涸れ沢がこの先の登山道らしい
V字カットの谷道を進む
大きな石や岩ばかりの行程で手こずったがトレッキング・ポールと若い拓郎が唄う
「人生を語らず」を頼りに何とか谷を登り切る
”火野正平”さんじゃないが「ゼーゼー・ハーハー」が山中に響き渡るようだった
これじゃ当初の予定通り ”犬越路”に向かった方がどれほど楽だったことか ...

次回に続きます


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何を好んで山登り その3 ... [自然]

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静かな日曜日だ
昨夜は茅ヶ崎と厚木の花火大会があった
我が家からはそのどちらも見ることが出来る
もっとも打ち上げ音は小さくて大分遅れてくるので臨場感には欠ける
それでもゴロゴロしながらの見物は贅沢だ

暑い午後 3日毎の親父の見舞いに行ってきた
相変わらず暗い気分になる施設だ
高齢の親を預けている身だから有り難いと思わなければいけないのは
分かっちゃいるが本当に気が滅入る

先日歩いた西丹沢で悲劇が起こった
鉄砲水によりキャンプ中の親子が亡くなった
あの日は我が家からの空も暗雲が立ちこめ稲妻と雷がもの凄かった
そんなときは山間部では必ず水が出る
それにしても悲劇の現場となった河内川上流部にあるキャンプ場の広さには驚く
写真にも撮ってきたがバンガローの数だけでもちょっとした住宅街の趣だった
それに沿うように林道が続いている
歩きながら違和感を感じていた
何故神奈川県は自然豊かな山奥の造成を許可したのだろう?ってね
今回の事件は利用者の知識不足ってことも大きいけど
キャンプ場経営者と行政の責任はもっと大きいと思う
被害者親子は我が市の住民だった 
これでしばらくはここの林道を歩くことに躊躇いを覚えることになりそうだ
以前は丹沢湖東に位置するユーシン渓谷を釣りや山歩きで毎週のように歩いていた
ところがここを流れる玄倉川で増水による13名の死亡事故が起きた
このときも大雨による増水の危険性を軽く見ていたようだ
海も怖いが山はもっと怖い
ピーカンの好天時であっても黒い雲がちょっとでも湧いてきたら
増水の確率はまず100パーセントと恐れた方が良い
このときの事故は1999年8月13日のことだった
もう15年も経過しているがその事故以来自分はこの地に足跡を残していない

”茅ヶ岳”頂上からの下山は西側ルートを進んだ
登ってきたメインルートに較べ岩場も殆ど無いし少しの距離だが尾根道もあった
眺望は殆ど無くただ黙々と歩くだけだ
何やら果実のような甘い香りが漂う
臭い元は大輪の山百合でその美しさは見入ってしまうほどだった 
哀れな姿も目撃した
死んだばかりのモグラが仰向けに手と足を広げている ...
小さい ...本当に小さい
自然の摂理とは言え不憫さが漂う
生きとし生けるもの ...
「ありがとうな」って胸の中で呟いた

メインルートとの合流部に差し掛かると駐車場まではあと少しだ
「深田久弥記念公園」に立ち寄りまだ残っていた握り飯を頬張る
暑い ...
この山は秋以降が素晴らしいと思う
次回は10月中頃に再訪しようと考えている



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何を好んで山登り その2 ... [自然]

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今日と明日は職人さんの休息日で久しぶりに静かな日常が戻る
連日の酷暑だから休んでもらえるとこちらも安心する
いくらプロとは云え相当に身体が堪えていると思う

9時過ぎに駐車場を出発して歩き出すと直ぐに
「深田久弥記念公園」と登山道への分岐に出た
公園は帰りに立ち寄ることにして登山道を進む
石ころだらけの森の中は至って静かで耳に入ってくる音は
鳥のさえずりだけだ
それにしても暑い もぅ額には大粒の汗が流れ出した
始まったばかりだというのにこれでは先が思いやられる
舗装された林道を横切るといよいよ本格的な登山道が始まった
足慣らしに履いてきた新品靴が重い
革張りなのでそれなりに固いのだが馴れるまでには時間を要しそうだ
緩やかな坂道を進むが風が全く吹かない
暑い ...
身体中から汗が噴き出る
「女岩」まであと少しだと気力を振り絞る
その岩がある岩場は周囲を圧するほどのでかさだと聞いていた
冷たい水がチロチロと流れ出していて登山者の喉を潤してくれるらしい
ところがやっと辿り着いたその場所は事件現場のように
黄色いテープで遮断されていた
後で分かったことだが駐車場には注意書き看板が立っていたのだ
「落石と倒木で危険なため立ち入り禁止」って ...
なんだよぉっ ...と落胆した
リックを下ろしコンビニで買った水を飲み一息入れた
上から男の登山者が下りてきた
挨拶がてらにちょっとだけ山談義をした
驚いたことに ”姫路”から一人でやって来たという
年代は俺と同じぐらいだろうか
9日間の休みを取り ”丹沢”を歩いてきたという
その帰り道に ”深田久弥”さんのこの山に立ち寄ったらしい
「いやぁ丹沢は素晴らしかった あの山並みは ”ミニアルプス”ですね」と
讃えるその人の顔が輝いて見えた
「そうですか 県民としては有り難い言葉ですよ」と笑って礼を言う
別れ際どちらからともなく「お元気でまたどこかで」と声を掛け合った
オールド・山ガールには悪いけどやっぱり山男は爽やかな人が多い
さぁいよいよ本番の急登になる
俺流の叱咤装置であるiPhoneのスイッチを入れた
今日の応援歌は拓郎のNewalbum 「AGAIN」だ
流れてくる拓郎に後ろを押され何とか「深田久弥・終焉の地」へ辿り着く
小さな碑の後ろには ”金峰山”が見える
碑に手を合わせ前へ進む
それからは頂上付近まで岩場が続くのでステッキを畳みザックに仕舞った
暑いっ ...おまけに銀蠅とアブが飛び回っている
...登らなきゃ良かった ...
いつものボヤキを呟きながら三点支持で岩を伝い続ける
やっと頂きに出た
数え切れないトンボが宙を舞っていた
目の前には金ヶ岳がそびえる
だけど熱のカーテンに覆われ南アルプスも八ヶ岳も霞むほども見えやしない
それでも富士山が薄らと頭を浮かべていた

蠅が五月蠅い アブが五月蠅い ...
バス停付近で見かけた女性ハイカーがやって来た
「ここは初めてなんだけどあれって金ヶ岳かしら」
「そうですよ ...」
俺の大嫌いなタイプのオールド・山ガールである
「登られるのですか?」
「そうよ 安全かしら?」
「知られている山だから大丈夫でしょ」
ちくしょう!登ろうと思ってたのに!
もう少し口の利き方があるんじゃねっ!
嫌だ嫌だあんなのと同じ方向に進むのは御免被りたい
へそ曲がりな俺はそのまま下山することに決めたのである
どう考えてもあのタイプは山登りを特別なことと捉えている節がある
高貴な趣味とでも考えているのかなぁ ...

iPhoneから流れてきた「アキラ」
いいじゃねぇか!足も気分も軽くなる!
自分の頃にもいたなぁ 親分肌のガキンチョがさ



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何を好んで山登り..... [自然]

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いつまで続くのだろうかこの灼熱地獄 ...

建物修繕の職人たちが早朝から夕方まで壁に張り付くようにして作業をしている
暑いだろうなぁ 申し訳ないなぁ
俺みたいななまくら者にはとてもじゃないが出来る芸当じゃないは
直ぐに熱中症で救急車騒ぎになると思うな
だから協力できることと言えば冷たい飲み物と塩分補給の差し入れぐらいしかない
でもね結構気疲れはする
エアコンで冷やされた室内の外側には職人の影が映っている
ドアを開けて挨拶代わりに体調の心配をしたりトイレは大丈夫?なんて言葉をかけたりで
知らん顔も出来ない
今時は建物新築工事でもお茶入れをする施主が少なくなったらしい
あらかじめお金で清算しているのかも知れないな
でも古い人間だとそんな事務的な方法は選択できない
暑い中寒い中を作業しているのに高みの見物なんて出来やしないものな

嫁さんが夏休みに入ったので留守番を頼み山に登ってきた
馬鹿だは このクソ暑い中をさ ...
目的地は韮崎と甲斐にまたがる通称「にせ八」と呼ばれている”茅ヶ岳”で
本物の ”八ヶ岳”に姿が似ているからそう呼ばれている
また「日本百名山」を選定した ”深田久弥”さんが終焉を迎えた山でもある
先日 中央道に直結した ”圏央道”を初めて利用した
既にバスツアーでは何度か通行しているが自身の運転ではお初になる
早い早い あっという間に中央道に乗ってしまった
”高尾山”には申し訳ないことであったが本当に助かる
今回の登山は漠然としていた
と言うのも候補地として ”雁が腹摺山” ”大菩薩峠・大菩薩嶺”を考えていたからだ
いい加減な性格から中央道に乗ってからあれやこれや考えた
どうするかなぁ ...
クネクネの林道を走るのも気が進まないし人が多いのも嫌だし ...
と云うことで真夏の ”茅ヶ岳”に決めたわけである
いやぁ なまくらな俺には韮崎までの距離が長く感じられた
インターを下りて数十分で登山口に着くはずだった
間違えた!グーグルで大体の場所は調べてあったのだがどこでどう間違えたのか
”ヒマワリの明野町”方面に進んでいた
ありゃっ!ちっとも登山口がでてこねぇな
道路脇にある桃の販売店で道を尋ねた
「分からないね ここいらでは聞かないね」と経営者らしいオジサンが答えた
覚悟はしていた どうせ知っていたって教えてくれないってね
もしかして桃の一つも買えば教えてくれたのかも知れない
この拙文ブログに訪れて下さる読者の中に山梨県に関わる方がいたら
あらかじめ謝っておこう
俺 申し訳ないけど山梨県って相性が悪く好きになれないでいる
もちろん自然は最高で大好きなんだけど ...
俺に限った事なんだろうけど今まで山梨県の人との出会いで
気持ち良かったことが一度も無い
とにかく「排他的」に感じてしまう もっともこれは俺なりに謙虚に云った場合で
本音を吐いてしまえばちょっと「いじわる」に感じちゃうのである
これは地形的なものなのか歴史的なものなのかなんてことは分からない
だから余程のことが無い限り遊びで訪れても地元の人とは接触しないようになってしまっ

でもね道を間違ったおかげで面白い場所に出会した
そこは ”音事協(一般社団法人日本音楽事業者協会)”が管理するらしい
森(原っぱ程度なのだが)で有名歌手が植樹したらしいよ
もっとも本当に写真の通りであればって前提だけどね
だけどさぁ 偶然とは言いしなこんなところでも音楽に導かれたみたいで不思議な感じがしたなぁ

スマホで韮崎市のHPにアクセスした
登山口駐車場がある”深田久弥記念公園”の所在地を調べる
なぁーんだ”昇仙峡ライン”の途中だったんだ
これなら本当にインターから20分も走りゃ着いていたんだ
やっと「深田久弥記念公園」がある無料駐車場に到着する
先行車は3台だけで登山者が少ないことが想像出来た
来る途中バス停から歩いて向かうご婦人がいたっけ
きっと目的地は俺と同じだろう
トイレで用を済まし歩き始めたがとにかく暑い暑すぎる ...
頂上までの顛末は次回に持ち越しです





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